doddl

手づかみ食べからスプーン・フォークへ移行する時期は、食べにくさが子どもにとってストレスになり、時にはかんしゃくを起こすことも。 その点doddlなら、まだ手指の運動機能が未熟な乳幼児でも、まるで手づかみの延長線のような感覚でカトラリーをコントロールでき、食べものを上手に口まで運べます。 子ども自身が「ひとりで食べられた！」という自立心や達成感を味わえるのはもちろんのこと、見守る大人たちも「すごいね！」と思わず拍手。 食への興味関心が深まることは、偏食軽減など、よい食習慣の習得にも好影響をもたらします。

doddlの生みの親は、双子を含む2歳以下の子ども３人を同時に育てていたイギリス人女性キャサリン・ドッド。彼女の悩みは、子どもたちの食事タイムが毎回カオスと化してしまうことでした。 「まだ未発達な乳幼児の手では、大人用カトラリーを小型化しただけのカトラリーを使いこなすのは無理がある」。 そう考えた彼女は、同じく子育てママである姉ロージーの協力を得て、「子どもが本当に使いやすい形状」の開発にチャレンジ。小児作業療法士やプロダクトデザイナーの声も取り入れ、自然と上手に食べられる人間工学的デザインを完成させました。